2013/03/03

"Original Updated by Officer of Governor Patrick"

さて、前回の記事では英語の先生のあるべき姿について語りました。
今回はそれと関連している記事です。

つい最近、といっても2,3年ほど前ですが、小学校でも英語の授業が取り入れられました。5年生から英語を勉強するというのです。そして内容は、従来の単語や文法から入るのではなく、コミュニケーションを中心とした英語活動を行っているみたいです。この動きにはどういった狙いがあるのでしょうか?

現在のグローバル化が進む日本において、もっと日本人の英語をどうにかしなければいけないというのは理由の一つに必ずあると思います。しかし、小学校5年生から英語を勉強することで、果たして日本人の英語力は変わるでしょうか?

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結局は教師が変わらなければ、子どもたちの英語力は上がらない

もし、以前よりも早く英語を勉強することで、英語力が上がると考えたのなら、5年生から取り入れるのではなく、幼稚園から導入し、小学校の1年生から授業を入れないと意味がないでしょう。

年齢が若ければ若いほど、言語習得は早いと言われていますが、それは確か10代半ばもしくはそれ以下だったと思います。それ以降は、子どものように言語を習得できないので、たくさんの練習が必要になります。
しかし諦める必要は全くありません。大人になってからでも英語を習得した人はたくさんいます。
つまり、以前と同じく中学校から勉強をしても十分世界で通用する英語力を手にいれることが可能です。
そしてそれに必要なのは、英語を教える素晴らしい教師の存在です。
現在の英語の教師では不可能でしょう。はっきり言って独学の方がずっと伸びが早いです。

教師が本当のプロになることで、生徒たちもネイティブに近づくことができる

本当のプロとは何でしょうか?
前回の記事にも書きましたが、教師がきちんとネイティブのようにならなければいけないということです。それで初めて英語を教える立場になれるというものでしょう。それにプラスして、教え方を学べば、本当の英語の教師になれるはずです。私はネイティブのような英語を身につけるだけでは少し不十分な気がします。ネイティブスピーカーが英語を教えられるかというと、話は別だからです。
教師が英語をわかっていないのはおかしすぎます。また、かっこいい英語も話せていません。

教師が本当の意味での教師になれれば、生徒たちの英語力は今よりも確実に上がるはずです。
勉強を始める早さの問題もありますが、現時点でもっともっと問題があるのは教師側だということを認識すべきです。

しかし、教師だけの責任ではありません。もちろん自分たちもたくさん勉強することが大切です。
独学の素晴らしさはみなさんもうわかっているかと思います。しかし勉強する素材がありすぎて何に手を付けたらいいのかわかりませんよね。どの教材(教科書のような本に限らず、映画やドラマ、Podcastなども含む)を選び、学習していくかを自分で見つけ、英語を勉強していくのは少し難しいです。

なのでこのブログでは、その手助けをしていきます。

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